今回は、神奈川県が独自に行っている新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金について紹介します。
概要
神奈川県では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく県の要請に応じて、時短営業に協力してもらえる事業者に対し、神奈川県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金を交付しています。2022年2月16日現在、この協力金は第17弾まで行われており、感染拡大に応じて断続的に協力金を交付しているようです。
どの程度の金額が交付されているのでしょうか。ホームページによりますと、対象は「マスク飲食実施店認証店」と「非認証店」で分けられています。マスク飲食実施店認証店とは、神奈川県が行っている「マスク飲食実施店」の認証を受けた店舗のことで、感染防止対策とマスク飲食の徹底が行われている店舗が認証されます。そしてさらに、認証店の中でさらに2つのグループに分けられ、酒類の提供を行うか、完全に停止するかで交付額が変わるようです。具体的には、酒類の提供を行う事業者は2.5万円～7.5万円/日、完全に停止している事業者は3万円～10万円/日となっています。
より詳細な情報については、神奈川県のホームページをご覧ください。